小麦

出荷時期

こだわり

 我が国の小麦の自給率は10%ほどですが、その中でも北海道、十勝は小麦の主産地となっています。
幕別町では北海道の主力品種である「きたほなみ」を3000ha以上作付けしています。この小麦は主にうどんなどの麺類に適しており、栽培方法も麺に適した品質となるよう工夫して育てています。最近ではパンにも加工されるようになり、国産100%のパンとして人気があります。

効用

小麦粉には、アルブミン、グロブリン、プロテオーズ、グリアジン、グルテニンの5種類のタンパク質が含まれ、グリアジンとグルテニンで全タンパク質のおよそ90%を占めます。この2種が水を媒介として結びつき、グルテンという粘質の物体を形成します。このグルテンの硬さや粘りけが、パンのふくらみや、麺の歯ごたえを作り出します。

 

 関連コンテンツ

栽培こよみ 小麦の流通