大豆

出荷時期

こだわり

 マメ科の一年草。比較的冷しい気候を好みます。日本には弥生時代の初期には伝わっていたと思われ、古事記にも五穀の一つと書かれているように、古くから重要な作物でした。
幕別産大豆は、冷涼で栽培に適した十勝・幕別で栽培され、もちろん遺伝子組み替えの大豆は一切ありません。また、専用の冷蔵庫で保管しているため、収穫後の品質劣化がほとんどありません。

効用

 大豆の特徴はたんぱく質と脂質の割合が多いことです。他の豆類は炭水化物が主体なのと比べると、この特徴は特殊といえます。これが大豆が『畑の肉』と呼ばれる理由です。
大豆には、抗がん作用・骨粗しょう症の予防に効果があると言われているイソフラボン、動脈硬化を抑制すると言われているダイズサポニン、高脂血症を予防するレシチンなどが豊富に含まれています。

 

ワンポイントアドバイス

種類

大豆には大きく分けて4つの種類があります。

黄大豆(褐目・白目大豆) 豆腐や味噌の原料、煮豆などに使われます。JA幕別町では最も多く作られている大豆です。
黒大豆 おせち料理でお馴染み、主に煮豆に使われます。
青大豆(大袖振り大豆) 煮豆、炒り大豆、きなこなどに使われます。緑がかった皮が特徴です。
小粒大豆(納豆用) 納豆用に使われる粒の小さい種類です。幕別ではほとんど作られていません。

 

保存方法

乾いた豆ですので、貯蔵性がありますが、大豆の場合暖かい場所に保管すると、タンパク質や脂質の劣化が起こりやすいので、涼しい場所か冷蔵庫に保管すると良いでしょう。

 

おいしい食べ方

一般の家庭で生の大豆を食べることは少ないですが、煮豆にしたり、豆腐や味噌を手作りしてみてはいかがでしょうか。

 

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