玉ねぎ

出荷時期

こだわり

玉ねぎのふるさとは、インドの北西・中央アジアあたりと考えられ、5000年前の古代エジプトで食べられていたという記録があります。玉ねぎは、主にヨーロッパで栽培され、料理に欠かせない食材になりました。日本には、明治時代にアメリカから伝わり、栽培が始まりました。いろいろな料理に使え、貯蔵もできるので、食生活の洋風化とともに栽培も広がりました。
当JAの玉ねぎは、戦後から栽培されていますが、近年播種から育苗、定植、収穫、選果までの流れが整備され、高品質の玉ねぎを出荷しています。

効用

玉ねぎは、ねぎやニンニク、ニラと同じユリ科の作物です。食用にしているのは、「りん葉」といって葉の一部が変化したもので、次の年に芽を出すための栄養分をためておくところです。
玉ねぎを切っていると涙が出てきますが、アリシンという成分が原因。切って細胞がこわれる時に作られ、殺菌効果もあります。玉ねぎは、栄養分をためておくところなので栄養がいっぱい。血液をサラサラにし、肝臓や脳の働きを助ける効果もあります。

 

 関連コンテンツ

栽培こよみ