小麦の流通

【1】

受入・予備乾燥
農協の施設に運び込まれた小麦は、すぐに乾燥機にかけて水分をおとします。

【2】

本乾燥
小麦の収穫が一段落したら、長期間保管できるように、さらに乾燥させます。

【3】

収穫した小麦は、全てが製品になるわけではありません。つぶれたり、小さかったりする小麦を選別して高い品質の製品に仕上げます。
ふるいにかけられ、粒の小さい小麦が選別されます。

【4】

比重選別
風と振動によって、比重の軽い小麦が選別されます。
この他にもいろいろな選別があり、終わると成分などの品質をチェックします。

【5】

保管
選別されて製品となった小麦は、サイロに保管され、出荷を待ちます。

【6】

トラックに積み込み
農協の施設では保管しきれない小麦は、20tのトラックに積まれて運び出されます。

【7】

農協サイロに到着
広尾町の十勝港に”農協サイロ”という保管施設があります。

【8】

受入
十勝管内の小麦がトラックで運び込まれます。
十勝で収穫された小麦の約半分の量を扱っています。

【9】

サイロに保管
1,000tのサイロが10基で9万tの収容力があります。

【10】

船積み出荷
注文に応じて、船積みされます。長いベルトコンベアーで、サイロから直接船に積み込まれます。

【11】

全国へ
船積みされた小麦は、製粉工場などの全国のお客さんに届けられます。

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