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【1】
９月中旬 播種
前の年の秋に種を播きます。
10a（300坪）に10kgくらいの小麦の種が必要です。ということは、収穫の時には60倍になっているということ。
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【2】
１０月上旬 出芽
これから秋まき小麦の長い１年の始まりです。
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【3】
１１月下旬～３月下旬 雪の下
せっかく芽を出したのに、４ヶ月間は雪の布団の下で眠っています。
ここでは多いときで１ｍの雪が積もります。
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【4】
３月上旬 融雪剤散布
雪解けを早めるために、融雪剤（炭カルなど黒い色のもの）をまきます。
早く目を覚まして、生長してもらうためには大切な作業です。
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【5】
４月中旬 起生期
長い眠りから覚めて、生育を始めます。
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【6】
４月中旬 鎮圧
冬の土壌凍結で浮き上がった根を、土にしっかりと着けるためにローラーで押さえ付けます。
これも早く生育を開始させるために必要な作業です。
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【7】
５月上旬 幼穂形成期
草丈は４０ｃｍくらいですが、小さな穂が茎の中にできています。
この時期は最もよく生長して、１日１ｃｍ伸びることも。
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【8】
６月上旬 出穂期
やっと穂が出てきました。
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【9】
６月下旬 開花期
穂から見えている白い物が小麦の花です。これから実が太っていきます。
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【10】
７月中旬 糊熟期
でんぷんが糊状になってたまっていきます。
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【11】
７月下旬 成熟期
この時期の黄金色の畑はきれいですよ。
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【12】
７月下旬～８月上旬 収穫
大型コンバインで短期間に収穫してしまいます。
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